メモ
聞いたことと感じたことをごっちゃに書いています
■ 働き方
10:00ころに出社して16時ころには誰もいない
家で仕事してるんだろう
■ オフィス環境
1人1部屋 6畳くらいの
ディスプレイは最低20インチ台後半~
みんなでかいけど、でっかなディスプレイ1枚とかが普通
もっと大きいと思ってたけどうそうでもない
白板がでかい
壁一面に書ける
天井も改造して上からプロジェクター吊るための天井壊して中の骨組みまるみえになってたり
建物の目的がしっかりしてる
美は機能を追求する結果。
■ 人事
評価は、論文、特許、メディアの反響、の3つ。
社員にとって、ずっと残ってPARCのmanagerになって、とかっていうのはそんなに魅力じゃない
自分の研究者としてのキャリアになるか、が最大のモチベーション
社長までみんな研究者あがり
■ どんな人が多いのか
Ph.D
■ monetize
research機能を外部委託する、というビジネスモデルはおいしいのか、技術者はうれしいのか
売り上げの半分以上が、外部から研究費をもらう委託
他は特許収入とか
開発した成果をどう流用するか
委託元はもちろん制限なく使える
PARCも、競合他社に提供しなければ、別分野とかで使ってもいい
PARCは研究開発機能に限定した組織(商品化はしない)なので、できる話なのかも
お客さんの半分は、、、、
researchというのはそもそもの定義が、
できるかどうかわからないことを仮説をたてて検証していくことにあるので、
失敗もたくさんある
失敗がなくちゃおかしい
その場合には、できなそう、というのがわかる時点でプロジェクトをKillすることもある
これはアメリカ的ないい面だなぁ
日本はかけた費用を回収するまでやめられないことが多い
お金になる可能性をどう考えるか、というのは時間とともにアップダウンがあるもの
お金になりそうなところばっかりやるのか、
お金になるかどうかわからないけれど技術的におもしろそうだし、ということなのか
今はPARCは前者が多いように見えた
お金を持っている外部とのコラボ、というやり方
それもひとつのやり方だろう、でも技術者はつまらないんじゃないか
社会学者、心理学者、文化人類学者も多い
全研究者の10%とか!すごい多い
そういう人間の心理とか考え方に関するプロが、
researchの最初の段階で、
テーマの中心にいる人を観察する
例えばプリンタを改良しようとしているのであれば、
プリンタを使っている人を1日観察する
どう使っているのかとか
この辺りIDEOに共通する部分を感じた
自分が正月に言った話も。
webサイトも、どれだけ使っている人の行動をイメージできるかが成功の秘訣なのでは。
ユーザーは見えない、と思っているから
お問い合わせを元に改良したりしてるけれど
客層と思われる人をリアルに連れてきてどんなふうにブラウザを操作したりするのか
観察、分析するフェーズがあってもいいかも
お金があればね。。
■ シリコンバレー支社
部屋は空いてる
PARCの部屋に入居する方法はいくつかある
ベンチャーがPARCに仕事を依頼しながら、ベンチャーの本社をPARC内に置くとか
なんかしらコラボできれば
でも今のコラボの形では、お互い持ち出し、というのは無さそう
こっちから払う形
■ 次の技術
hardwareの方が強そう
XEROXのプリンタの技術を基板のプリンティングに応用したり
センサに応用したり
レーザーの技術を水の浄水に使ったり
楽しそう