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Silicon Valleyに来ています jtpa-conf編

もう帰ってきたんですが
JTPAカンファレンスメモ

聞いたことと考えたことをごっちゃに書いています。

■ 梅田望夫

自分の力と時代の力

・世界経済の好況不況
・日本の力
・自分の得意分野の成熟度合い

 日本は厳しいよ、自分に投資せよ
 マクロでは厳しい、ミクロでは景気いいとこもある
 マクロが見えることは大事か

 今だったらIT分野に進むか?否。

■ 大澤弘治

entrepreneurship?

1) 恐怖心に打ち勝つ精神力
2) クリエイティブ
3) インテリジェンス
  自分に投資
4) 諦めない
  「成功する秘訣は成功するまでやめないこと」松下幸之助
  「あなたはすぐ諦めていませんか?」
5) チームプレイ
6) 明るいこと

 質疑応答が印象深い。
 諦めないこと、というのとビジネス的な判断というのは別物
 信念みたいなものは諦めないが、ビジネスとして撤退すべきであればする
 というのは答えになってないんじゃないかなぁ

 判断する時に、情熱をどれくらい定量的に意識するか、ってことなのかなぁ。
 例えば月1億の赤字を情熱ではカバーできないけど
 月100万なら情熱でカバーできる、みたいな。

■ 金島秀人

23andMe
 個人に対する遺伝子解析サービス
 個人に提供することで遺伝子のサンプルを集めやすい
  BIOのCGM。。。
 どんどん情報が集まってくるビジネスモデル
  Googleが出資してる。。。なるほど

Googleのビジネスモデルとは情報の量を増やしていけばあるレベルから量が質に転換する
 わかっていたようで明言されると新鮮でわかりやすかった

シリコンバレースピリット
・個別の会社ではなく、その業界に就職しているというプロスポーツ選手の意識
・自分の好きなこと、得意なことを仕事にする
・他省略

日本の閉塞感に関するfact
 新しい産業が生まれにくい
  時価総額TOP100のうち、
  アメリカは50%が30年以内にできた会社
  日本では1社のみが30年以内にできた会社

今シリコンバレーで投資を受けている分野
・ヘルスケア
・新エネルギー

■ パネルトークとか

シリコンバレーでは起業ってのは人生かけるほどのものではないもっと気軽なもの
・つぶれても有限責任、再出発しやすい
・アウトソースがしやすい
 VCがお金をつっこむ
  自分のコア業務以外は積極的にアウトソース
   さまざまな業務のフリーランスがいる

リスクマネーの定義ができてる
 日本は銀行の考え方のVC
  担保に対してお金を出す
  =リスクをとっているわけではない
 アメリカのVC
  ビジネスモデルに対して価値を見出して「投資」する

「まず日本で始めて」という考え方を転換しよう
 日本は市場環境が悪
  要求仕様が高い
  市場が下降

エンジニアとマネージャーの給料はキャリアを比べてもほとんどいっしょ

■ 渡辺千賀, 海部美知

「わからないことは、わからない」
「どんなベンチャーが今儲かるか?」「わかってたら自分がやってるわ」
そうだよね

シリコンバレーっていう大きな範囲で、試行錯誤プロセスをしている。

2,3年後を見通すくらいはいいけど10年後なんてぜんぜんわからない
「自転車操業を繰り返しているうちに、
 この自転車意外と性能いいじゃん、って自信がつく」

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