「アドルフの画集」(邦題。原題は「MAX」)よかった。
アミューズソフトエンタテインメント (2004/08/27)
売り上げランキング: 5,127
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おすすめ度の平均:
精巧に作り上げられた作品
人間味あふれる
誰でも「アドルフ」になり得る
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<a href=http://www.eigaseikatu.com/title/4330/>アドルフの画集@映画生活
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アドルフ・ヒトラーがデビューする前までは画家を目指していた、その時期の話。
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ヒトラーの芸術的なスピーチが、絵画と対照的に使われているのもあって、<br /> よい言葉が使われている。<br /> アクセントもはっきりしていて、気持ちいい。
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一番おもしろかったのは、予告編。
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MAXはヒトラーの絵画面の才能を開かせようとしていた人で、<br /> 映画もどちらかといえば彼の登場シーンの方が多く、<br /> 原題が「MAX」なのもうなづけるし、<br /> 海外向け予告編も映画どおりの印象。
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ところが邦題は「アドルフの画集」で、<br /> 国内向け予告編に使われているカットも共通点が少なく<br /> まるで違う映画。<br /> 両方の予告編見たら起承転結全部ねたばれ。
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えー!<br /> 「MAX」的にはクライマックスのシーンを「アドルフの画集」的には予告編で見せちゃってもいいの!<br /> って。
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日本人って・・・<br /> 業界にはどう見られているんだろう??<br /> それとも海外ではヒトラーを少しでも肯定的に見る視点が厭われるからかな。
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