思い出に残る食事。読みました。
よかった。
安心した。
前半に、「せつない思い出」の章があって、死にまつわる食事の思い出が多い。
そりゃ泣くよ。と。
死を題材にして、人を泣かそうとする話は嫌いです。
一話に一つの死が描かれていて、重たくて泣きそうで頭痛くて読んでるのも辛いんだけれど、、
読み進むと、
「あったかい思い出」と「なつかしい思い出」の章に入る。
よかった1つ目。
「あったかい」、「なつかしい」の方でも泣けた。
自分に安心。
よかった2つ目。
「あったかい」、「なつかしい」を合わせたページ数の方が「せつない」より多かった。
編集者、投稿者に万歳。
こっちの涙の方が断然気持ちいい。