めいに出題いただいた、三題小噺第2弾に応答です。
お題は、「しょうゆ」「味噌」「ベビースター」。
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ベビースター。
そう、生まれながらにしてスター。
伝説のプロローグは、
まだへその緒を断ち、
遺伝子の半分共通する(はずの)女性と物理的に切れるところから始まる…
スターはすっくとそのかよわい両足で立ち上がり、
まだ父親である自覚の無い男の肘につかまり、
あんぐり口をあけた母を指差し、
「マ、、、マァ、」
目を見開く母。
まさか。
「ミソ、(いやいや…)、、ママァ、ママァ、・・・」
父は括弧に囲まれた「いやいや」をしっかと耳に捉えた(気がした)。
しかし、そんな興奮のさなかに記憶を正確に保てるはずはないのだ。
そして、現実の音と、脳内に想起し声帯を振るわせる直前の意志とを
区別するのは難しい。
次に父を指差し、
「パ、、、パァ、、、、、」
ま、まさか・・・
「****、(いやいや…)、、、、、、」
いやいや、さすがにそんなオチは許されないでしょ。
以上。
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実は「しょうゆ」使ってませんが、、、あり??
show you my power(しょうゆー・・・) といったように英語を織り交ぜて、も考えたんだけど、、
ありだよね?
今回は、考えながら文章を書きつつ..といった調子で合計25分くらいかな。
めい殿に比較してだいぶ時間かかります。。。
いかが?