SD-Jukeboxを使っている。SV-SD80のツール。プレイヤーとしてはかなりあほだし、SDへのCheckIn/Outという仕組みがものすごくunfriendlyに作ってあるのだが、おもしろい機能がついている。
ミュージックソムリエ。
CDをリッピングする際に、楽曲毎にbeatだとか音楽的特徴量を抽出して、感覚的なI/Fに配置しなおしてくれる。
「ウキウキ系」「癒し系」といった言葉で選曲できる。買った当初いじっただけでつい最近までほっといていた。
我慢して使い続けているうちに、かなりのアルバムが蓄積されてきた。501曲、というから50枚弱くらいかな。そうなると、聴きたいアーティストをフォルダ選択する時大変だ。Aerosmith, Ann Saly, Ayumi Hamasakiから、、、Yasuji Ohagiに達するまでスクロールすることになる。
そうなってみて初めて気づいたのだけれど、自分は、直接だれの音楽を聴きたい、と思うのではなくて(そういう時もたまにあるが)、言葉にならないもわもわっとしたある印象の曲を聴きたい、と思ってそれをアーティスト名に無意識に翻訳しなおして、選択しているようなのだ。
それを一段すっ飛ばして、気分で選べる。
見直し始めている。
しかもあながち外れてもいない。
今も、「騒ぎたい感じ」でElvisを聴かせてくれている。