電車に座りながら、正面のつりかわにつかまりながらおしゃべりをしている女性2人の話が耳に入ってきた。
男女って脳みその中の記憶の持ち方が違うのかな~。。
****とか言って、○○○○って思って、そしたら△△△△とか言って、・・・
こんなふうに(引用が下手っぴですが)、その女の子達は、感じたことや口に出した言葉、耳にした言葉、をそのまんま繰り返すようにして話しながら会話を進めていく。
一人二役を演じたりもしている。
思えば、知人にもそういうおしゃべりの仕方をする人はいる。
女性だ。
男性にはいないな。
だいたい、話している相手のせりふや自分の言葉、を一つ一つちゃんと覚えてなんかいない。次の日になったらほぼ完全に忘れている。
その代わり、印象というか、その場の空気、雰囲気、感動、相手の表情、はきちんと記憶に残っている。
逆に、そんな抽象的な感覚から、その場のやり取りを再構築するような思い出し方をする。
あったことを誰かに話す時もそう。
消化した残った意味を伝えようとする。自分がなぜその感覚を抱いたのか。原因と結果。
写実的な会話をした方が、相手を引き込みやすいかもしれない。
そんな視点で少し観察してみようかな。