苦手な言葉がある。
「まぁそれも含めて、」というようなフレーズだ。
真剣に議論している時にそう切り返されると、しなしなしな、と弱ってしまう。
含められてしまったか、ってつぶやきたくなるような。
そんなことを思っていたら、ある本に強く影響されているような気がして自分を観察してみると、実にそうだった。
その本は、「聖なる予言」ジェームズ レッドフィールド (著)。
大昔に読んだのでおおまかな流れしか覚えていない。後で読み返してみよう。
amazonのレビューを読むと、うさんくさいと思ってしまった人と、実践してみてよかったっ!って人がいる。自己啓発系、というかたしかにうさんくさい。エネルギー、とか出てきちゃうし。
でも、そのうさんくさいところを素直に受け入れると、ものの見方が変わる。
うろ覚えでは、たいがいの人は相手のエネルギーを奪うように会話をする。その奪い方が何種類か書いてあって、そのまま実在の隣人にあてはめたりでき(たような気がす)る。それに、そのエネルギーの収受は見えるのだ。そういえば、読んでいた頃に一生懸命そのオーラと言うようなものを見ようとしていた気がする。
それに対して、恋する2人はお互いのエネルギーを高めあうようなコミュニケーションをとる。思い当たるでしょう?
そんなエネルギーを意識すると、自戒するところが多い。
そして、「まぁそれも含めて、」とか言われちゃうとエネルギー吸われるんだよ!
もうひとつ、「導かれる」という言葉を好きなのもこの本の影響だけれど、略。