クラシックギターが好きだ。
数年前までは毎週末、今では年に数回埃をかぶったギターケースをあけて2時間くらい弾く。
もちろん聴くのも好きだ。
大萩康司が一番。たまたまこのページに当たった方は、是非機会をつくって聴いてください。
今日は、ANA VIDOVIC、という人の音を聴いていた。
かっこいい。赤いロングドレス、足を「カッ」と開いてギターを構える。かっこいい。
マジメ、というか正統派「classic」というイメージの選曲。
聴いていて気づいたけれど、チューニングを合わせる動作、を見ているのが好きのようだ。弾いている間は他の作業をしながらrealplayerを裏に置いてbgm的に聴いている。
曲間で拍手に答え、チューニングを合わせ、次の曲の頭のフレットに手を沿えて数秒の静寂。その間はwindowをactiveにして彼女を見ている。
プロだな、と感じさせる。もちろん演奏はプロなのだけれど、そんな細かな仕種に安心感を覚える。プロの演奏をこれから聴くのだ、という気分にさせる。
自分に置き換えると、、、なんだろう。