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ダイアログインザダークに行ってきた

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Dialog In The Dark というイベントに参加した。

真っ暗闇の中に7人で入り、1時間半くらい過ごす。 ほんとに真っ暗だから、目が “慣れる” ということがなく、いつまでたってもずっと何も見えない。

中では最初は音を頼りにボールを転がして受け取ったり、 コミュニケーションをうまくとらないとこなせないグループワークをこなす。

想像に難くないように、チームワークは育まれる。

暗闇の中では、見た目とか上司/部下のような関係性よりも先に、 助け合わないと歩くこともできないから、
“宇宙/海を前にすればこんなちっぽけなことだったんだ” 的な意味で育まれる。

でもそれ以上に、暗闇の中で感じた感覚は、初体験だっただけに衝撃的だった。

せんべいの袋をぎざぎざのところから破いた時に、暗闇の中で手先が光ったように見えたこと。 あれは本当に小さく発光したのか、 それともあまりにも当たり前にせんべいの袋を開けられたから何か脳内で発火したのか。

明るい部屋に出てくる時に世界が構築されていくようにぐらぐらとする感覚。

知識の範囲内からしかアイディアは出ないと思っていて未体験ゾーンは常に攻めたいと思っている人、 UIについて考えている人 にはおすすめ。

目で見えなくてもできること、目で見えないとできないこと、 っていうのは目が見える時には区別できないんだけど、 UIつくるときには意識すると違うんじゃないかなあと思ったり。

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