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一般化とドイツ。 33

発見したのだが、自分は物事を一般化する技術が弱いようだ。

例えば、海外旅行へ行く。人に、「ドイツどうだった?」って聞かれても、「こーゆー国だったよ~」なんて言えない。具体的かつ詳細な表現しか出てこない。一般的な話題を聞いても、同じ結論を導き出せるような客観的な事実の提示が無いと薄っぺらい。

変な謙虚さがある。2,3週間の滞在なのに国をどうこう言えない、と思ってるところがある。
観察力も弱い。共通点と相違点はなかなか見つからない。物事を分類するのが好きでないらしい。国籍や人種の違いなんかよりも、一人一人の個性の違いの方が圧倒的に大きいと信じたい。でも血液型の話には耳を傾けちゃう。「雰囲気」という言葉にまとめてしまっていて、「好き」「好きじゃない」以上の分類をするのがおっくうのようだ。

一般化する技術は大事だと思う。
一般論からinspireされて比較が始まり考えが深まる。
綺麗にまとまった一般論、には説得力がある。

一般論を繰り広げる練習をしてみよう。客観的な事実の補足は忘れずに。

ドイツでは、性善説、を意識した。電車の改札には日本のように進路を阻むバーが無いので、券を買って無かったとしても乗れる。たまに見回りが来るらしいが、一度も遭遇しなかった。
ドイツ人は挨拶好きだった。駅のホームで朝食のサンドイッチを買うだけでも、挨拶が交わされ、いい一日の始まりを感じる。
みんな、余裕を持って生きているように感じた。。。。。

う~ん、我ながらうさんくさいな。

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