IRKitを販売し始めたのは 2014年1月15日 なので、2年と4ヶ月ちょいになります。
あっという間ですね。
その間製造したのは…
100 + 500 + 1000 + 1000 + 2000 + 2000 + 3200 = 9800
約1万台。なんで最後3400にしなかったのか、悔やみきれません。
そして昨日の夜、新作であるNature RemoのKickstarterを開始しました!
Nature Remoは、機能的にはIRKitの正統な進化形と考えていただいてよいと思います。
IRKitの欠点として一番多くTwitterで見かけたりお問い合わせいただいたのは
- 青いLEDが眩しすぎる
という点で、それを修正するのと(笑)、
- 38kHz周辺のキャリア周波数のみ対応 -> より広いキャリア周波数の範囲に対応する
- 赤外線が飛ぶ方向が前方2方向のみ -> 広い範囲に飛ぶように
といった基本的な機能の強化。
- ArduinoIDE, 自作のアップデート用PCアプリを使ったファームウェアアップデート -> Over-The-Airアップデートできる
- いろんなセンサがついてる
- 静電タッチセンサがついてる
さらに
- ACアダプタが付属する
など(笑)、一般的な電気製品の様相を呈するようになっています。
自分は意外とこのタッチセンサが好評になるんじゃないかと想像しています・・・
電気回路やファームウェア全部がオープンソースになることは考えにくいですが、
メジャーなものを使っているので、おそらく開けれb…(略
IRKitのAPIを使ってハックしていた方は、そのままNature Remoに移行できればいいなと考えています。
が、、、まだどこまでできるか決まってはいません。
Remo用のAPIを用意する、という非互換の修正を入れる良いチャンスにそうしないではいられないので、うまくバランスを取っていきたいです。
長期的な構想も楽しみです。
一台で家中スマート化、米Natureが小型IoT機器、外からスマホで家電操作、電力の需給調整も
まとめると、
KickstarterキャンペーンのEARLY BIRDの価格を考えると
今ならIRKitより高機能なものがよりお安く手に入るかも?
もしよろしければ応援お願いします!
Nature RemoのKickstarter