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Silicon Valleyに来ています adaptivepath編

メモ
聞いたことと感じたことをごっちゃに書いています

■ 働き方
 今日は金曜日
 夕方から異業種交流パーティでお酒のんでゆっくり
 技術者は誰も出社してなかった
 金曜はweekendって言ってた。金曜は基本休みなのでは

■ オフィス環境
 白板がでかい、という共通点
 白板がないところにはでっかなポストイットでメモをはりつけられる

■ ビジネスモデル
 トップページのリニューアル時のコンサルとか
 ページレイアウト、ワイヤー、デザインのプロトタイプまではつくる
 *****の実際の例を見たけれど、かなりプロトタイプに近いものがリリースされているようだ

■ コンサル方法について
 コンサルってうさんくさい感じを個人的に持っているのに対して、

 ブレスト方法とか、結論を明確化してそれまでにいたるプロセスが体系化されていて、
 ポストイットとか白板とか紙を使いながら
 視覚的に進捗を表せて、
 やりきった感がすごく客観的にも見えた

 これならお金払う気になるんだろうなぁ
 +++++さんが言ってたけど、社外に言ってただブレストしてアイディア出すような場合でも、
 なんか形になるアウトプットがあれば、対価を払う気持ちになるんじゃないか

■ なんでシリコンバレーは日本よりもいけてると感じるのか

選択と集中をして人を突っ込んだところが成長する
→ 選択と集中をするためのうまい仕組みが、ベンチャーキャピタル
 ベンチャーキャピタルが評価したビジネスモデルが、他よりも成長する可能性が高い、という仮説
  いいフィルタになっているから、
  しょぼいところは出資されないからすぐ撤退
  いいところは一気にシリコンバレーの優秀なPH.Dとかを突っ込んで短期的に成長までもっていくから
  すごく見える頻度が高いのか

 でも自分の考えでは、何が成功するのか、何が失敗するのかなんて誰にもわからない
 集中さえすればなんでも成功する可能性は高まる、という仮説
 願いはかなう、セレンディピティの起こる条件がかなうから必要なものはなんでもそろう
 → ベンチャーキャピタルが「多い」、というのがポイントなのでは。
  ベンチャーキャピタルはいいフィルタなのではなくて、
  ただ単にお金を使って人を突っ込む、起爆剤としての意味のみの価値。
  電気屋が多ければ電気街として有名になって違う産業がそこで起こるように、
  ベンチャーキャピタルが多ければ…みたいな話なのでは

 それとともに、PH.Dをとって、問題解決能力を身に着けた人が多く輩出される土地柄。
 ベンチャーを成功させた人は次の事業等で優秀な人材を必要とするから
 大学に対して健全な需要/供給関係が成り立つ。
 → PH.Dを大学からお金を払ってでも出したい、という流れ

 そういう意味では、
 不況の影響で、ベンチャーの投資の仕方が、前に比べて
 薄くなっているらしい。
 一箇所に対して大量にお金を突っ込んだりしなくなっている、とのこと。
 このままでシリコンバレーの+のループは大丈夫なのだろうか?
 
 その後の話で、日本は不況になるとぱったりリスクマネーを出さなくなるけれど、
 アメリカではその触れ幅が小さい
 日本では、その触れ幅が大きいために、「ブーム」になってしまう。もう過ぎたもの、という扱い。

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